「4月……一年の1/4が早くも終了は伏線回収」閉店後の不定期日記 250401
2025年に入って以降、月が替わる度に似通ったタイトルで投稿してきた。
「2月……一年の1/12が早くも終了」閉店後の不定期日記 250201
https://kitchen-matsuya.com/blog/20250201-1354/
「3月……一年の1/6が早くも終了」閉店後の不定期日記 250301
https://kitchen-matsuya.com/blog/20250228-1360/
一日が経つのは早く、一ヶ月などあっという間に過ぎていくという内容だが、実は敢えて「1/12」や「1/6」といった分数をタイトルに入れている。
3月を過ぎて「1/4」になった訳だが
この3回目にして「12」という諸々に都合の良い数字に触れたいと思う。
4月が終われば「1/3」となり
6月末には「1/2」
8月末は「2/3」
9月末で「3/4」
10月末は「5/6」と
様々なケースで都合良く割り切れる数字が「12」である。
十進法が主流の中で時折出てくる十二進法。
ドリンクのボトルなどは1ダース=12本で数えることが多く、そもそも暦が12ヶ月であり、時計は12時間刻みである。さらには星座も12に分けられ、干支は十二支である。音楽に携わる人であれば12平均律をご存じであろう。ピアノの白い鍵盤7つの間には黒い鍵盤が5つあるため、合わせて12となる。
英語で数を数える時、1(One)から12(Twelve)までは独自の表現だが、13以降は「……teen」となり、12を境にしているようにも思える。また、英米の裁判における陪審員は12名だが、これはキリストの使徒12人を由来とする説もある。
広義で言えば、一周360度も12度×30となる。
日常生活のあらゆる場面に実は十二進法が取り入れられているのだが、これは「未だに残っている」と言った方が正しいかもしれない。イギリス等では十二進法が主流だった時代があったからである。
それだけ都合の良い数字が「12」である。
様々な状況に応じて都合良く”割り切れる”からである。
その意味では極めて便利で美しい数字とも言える。
とまぁ、日の経つ早さを嘆きながらも、その裏で12という面白い数字を紹介すべく、わざわざ3回に分けて匂わせてきた次第(たぶん匂っていない)。
今回で伏線回収である(自己満足)。
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2024年までXに投稿していたマツヤ代表・鈴木の不定期な”日記”を2025年からはブログで呟くことにしました。
あくまでも心の内をボソっと呟くものにつき、敬語は用いず、「です・ます調」の表現も省き、敬称略となりますことをご了承いただきたく存じます。
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