「バスケとは違う”スラムダンク”」閉店後の不定期日記 250124
今回は「スラムダンク」についてのお話。
といってもバスケットボールのスラムダンクではない。
とある海外のウィスキーコレクターが喜んでいるSNSの投稿。
The @MakersMark Red Wax Specialists did an amazing job on this Slam Dunk! So happy to finally have one in my collection! Cheers to those amazing individuals working the line every day to crank out amazing bourbon! pic.twitter.com/zk8UFchMaF
— Forever Bourbon (@ForeverBourbon) January 4, 2019
直訳すると以下の通り。
メーカーズマークのレッド・ワックス・スペシャリストたちは、このスラムダンクに素晴らしい仕事をしてくれた! ついに自分のコレクションに加えることができてとても嬉しい! 素晴らしいバーボンを製造するために毎日ラインで働いている素晴らしい人たちに乾杯!
「レッド・ワックス・スペシャリスト」とは、このブランドの特徴である赤い封蝋(ふうろう)に従事する職人のこと。
「封蝋」とは、栓を閉めたボトルの上部を蝋でさらに封印すること。
これにメーカーズマークの公式が反応している。
Love this #slamdunk! https://t.co/dSK5rAxYl5
— Maker's Mark (@MakersMark) January 4, 2019
→ 日本の公式サイトはコチラ。
→ Amazonのブランドサイトはコチラ。
「スラムダンク」と呼ばれる封蝋ボトルはコレクターの間で人気の品。元は職人の手違いというか、うっかりミスが点検を潜り抜けて市場に出回ったものと思われるが、それがコレクターの間で噂になり、人気となり、時には高値で取引されるようになったのであろう。今では遊び心として人為的に出荷されている。
もちろんレアであることに変わりない。
スラムダンクばかりを出荷してはシラけるだけであり、それは作り手が理解している。
マツヤで仕入れる時にもレアと呼べるほどではないが、時には封蝋がやけに施されている1本があったりする。創業から今に至るまで手作業だからこその、良い意味での不安定さであろう。
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2024年までXに投稿していたマツヤ代表・鈴木の不定期な”日記”を2025年からはブログで呟くことにしました。
あくまでも心の内をボソっと呟くものにつき、敬語は用いず、「です・ます調」の表現も省き、敬称略となりますことをご了承いただきたく存じます。
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