「マツヤの魅力!?(仮)」閉店後の不定期日記 250115

2025/01/15 ブログ

オンラインでの打合せで「マツヤの魅力」という話題になった。

 

店舗のPRという観点でマツヤを見た場合、平日の昼はサラリーマンやOLさんの日常ランチがほぼメイン、というか、ほぼ全部。夜も同様の客層で、洋食屋にも関わらず居酒屋のような利用のされ方。男女比率で言えば(最近はそうでもなくなってきているが)圧倒的に男の店という印象。宴会も多く、接待もあるため、若手というよりは役職のついた壮年~熟年の客層が多かったりする。

 

しかし、休日ともなれば客層は180度変わり、地元の方もいれば旅行客……伏見のビジネスホテルを拠点として名古屋および中部地方を旅する方々……も多い。カップルにファミリー、グループにお一人様。カップルと言っても婚前の初々しい2人もいれば熟年の2人もいる。ファミリーも含めれば年齢層は10代~70代と幅広く、中には休日の仕事帰りという方もおられようが、ほとんどは休日をゆっくり過ごされる方々である。

 

 

 

平日をメインに利用している方が休日に訪れれば、その静かな雰囲気に驚くだろうし、

休日をメインに利用している方が平日に訪れれば、その賑やかしさに困惑するだろう。

 

 

 

とまぁ、こんな形でターゲットが絞れず、ついついターゲット不問な料理の紹介に終始したPRになりがちという話題から、同じ不問ならば老舗としてのマツヤのこだわりを魅力として伝える方向性が良いのでは?という流れになった次第。

 

実は以前より他方面からも同様の指南を受けていたのだけど蔑ろにしていたテーマだったりする。ナゼかと言えば、PRすべきこだわりというのがいまいちピンときていないからである。我々からすると当たり前と思っていることが傍から見れば凄い!となるのは往々にしてあるのだが、そのズレが解消されないからとも言えよう。つまり、何をPRすれば良いのかわかっていないということである。

 

 

 

そこで備忘録も兼ねて、打合せに出てきたこだわりの話題やエピソードをここに羅列しておく。

 

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・創業は1962(昭和37)年

・移転もなく現在も伏見駅8番出口スグの地で営業継続

・ホテルで経験を積んだ先代よりフレンチをベースにした洋食を一貫して継続

・店のキャッチフレーズは「広小路に生まれた名古屋の味」

・会社のモットーは「食を通じて社会に貢献」

・それらにより仕事帰りの止まり木の店であるべく日常を逸脱しない範囲で「ちょっと良い店」を目指し続けている

・最近はホテルでもあまり手掛けなくなった、いちから手づくりのデミグラスソース

・昔はマヨネーズも自家製造していた

・マスタードも粉から仕入れ、お湯を注いで練っていた

・地産地消にこだわり、愛知県は豊田市・安城市・愛西市・豊橋市といった地域の特産品に注目し、仕入れている。

・カニくり~むコロッケに用いるカニの含有量はたぶんダントツ

・そのカニくり~むコロッケももちろんいちから手づくり

・ミンチから手づくりのハンバーグは創業以来ほぼ変わらぬレシピ

・そのハンバーグを子供の頃に食して感動した人が社会人となりランチで訪れる

・OL時代によく通っていた女性が20数年後に娘を連れて来店

・現役時代に常連だったお歴々が定年退職後に奥様を連れて久方振りの来店

・札幌から名古屋へ毎月旅行される方が、その度にマツヤを利用

・ワインを用意しておきながら「チーズの盛合せ」的なメニューがないのは、並べただけのチーズは調理していない、マツヤらしさを提供できない料理だから

・50代後半なマツヤ代表の幼少期におしめを交換した経験のあるパートさんが今も現役

・そのパートさんは中京ローカル枠ながら24時間テレビで紹介されたことがある

・そのため、20年程度のキャリアでは大きな顔ができない(お局多数)

・そのお局さん方も次第に減少してきた(寄る年波には勝てない)

・度々改装しているが、店内のレンガは1988(昭和63)年から変わらず

・古い、古臭いと言われ続けた時期もあったが、今になってはレトロ、本物のレトロと言われる

・(元より店舗数が少ないからではあるが)伏見界隈の洋食部門ではランキングでほぼ第1位

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思いつくままに並べたが、こんなところか……。

思い出したらまた追加していきたい。

 

いずれきちんとしたPR文としてまとめる予定である。

 

 

 

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2024年までXに投稿していたマツヤ代表・鈴木の不定期な”日記”を2025年からはブログで呟くことにしました。

 

あくまでも心の内をボソっと呟くものにつき、敬語は用いず、「です・ます調」の表現も省き、敬称略となりますことをご了承いただきたく存じます。

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