感染者が多い愛知の新型コロナウィルスだけど飲食店では濃厚接触にならない?

2020/03/17 ブログ

こんにちは、広小路キッチンマツヤです。

 

2019年の年末辺りから中国は武漢で最初の症例が確認され、年明けには中国の湖北省を中心に感染が広がり、2月の中旬辺りから日本にも広がり始めたウィルスとそれに伴う感染症。

 

 

 

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)

 

 

 

3月に入ってからは世界中で猛威を奮っており、日本においてはピークを迎えつつあるかな?という感じもしつつ、未だ予断を許さない状況が続いています。

 

全国小中高の学校が休校となり、各種のイベントは中止、様々な施設も休館と、日常生活の大半が制限される事態となっています。こうした停滞により世界各国で株価の暴落と円高が止まらず、経済的には世界恐慌の様相さえ呈しています。

 

「高齢者や基礎疾患を有していなければ発症しても症状は軽微」「インフルエンザとさほど変わらないのでは?」「風邪と同程度じゃね?」といったように、かつてのコレラやチフスのような致死率ではないものの、未だ実態が掴めないことから憶測も飛び交っているようです。ただし、上記のような高齢者や基礎疾患を有している方、あるいは喘息のような呼吸器系の疾患を抱えている方にとっては恐怖でしょうし、実際の生活においても相当な制限を強いられているものと推測致します。

 

 

 

お亡くなりになられた方々におかれましてはお悔やみ申し上げます。

重症化されたり入院などされている方々にはお見舞い申し上げます。

 

 

 

接客を旨とする各種のサービス業も大打撃を被っておりまして、当店などは直撃であります。1Fの直営店『伏見酒天童子』はまだマシな方ですが、2Fの本店『広小路キッチンマツヤ』はもぅ目を覆うばかりの惨状……涙も枯れそうです。orz

 

思うにマツヤの強みだった平日の「予約による宴会や接待」が企業様の宴会禁止令によって閉ざされ、休日の「東海三県および遠方からの旅行客」が外出禁止の気運によって敬遠されるというダブルパンチを喰らっているのではないかと……。

 

 

 

強みは弱点でもある、を体現しているようでもあります。

 

 

 

嘆いてばかりもいられませんので今は耐える時と忍びに忍んで事態の改善を乞い願いつつ、割りと堅調な『Uber Eats』や『EPARKテイクアウト』、そして 3/31 よりサービスを開始した『出前館』といったデリバリー/テイクアウトに活路を求めているところであります。

 

 

 

▼Uber Eats:広小路キッチンマツヤ
https://www.ubereats.com/jp/nagoya/food-delivery/%E5%BA%83%E5%B0%8F%E8%B7%AF%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%A4-hirokoji-kitchenmatsuya/OHu-s4QkRxqayv1_q5x0qg

 

▼EPARKテイクアウト:広小路キッチンマツヤ
https://takeout.epark.jp/aichi/1318/western/4177

 

▼出前館:広小路キッチンマツヤ
https://demae-can.com/shop/menu/3042340/23106014001/

 

 

 

 

 

 

ただ、現実的な状況ですと、当店に限らず全国の大半の飲食店では濃厚接触の状態にはならないと思いますよ。

 

なぜなら、ガラガラの店舗にお客様が点在している……お客様同士が離れている……大抵の場合は2m以上離れている……濃厚接触になりようがありませんw

 

接客スタッフが近づくことはありますが、それも短時間ですし、とりわけ個室・半個室の居酒屋だったり、タッチパッドでオーダーするような店舗であれば(お連れ様を除いて)人とさえほとんど接触しないでしょう。あと、各テーブルに強力な換気扇が設置されている焼肉屋などは換気の問題もクリアしていると考えます。

 

 

 

手洗いうがいを徹底し、人混みに紛れる時にはマスクを着用すること(感染者でなければ普段は必要ありません)。人が集まる場所でもなるべく距離をとること。外出先でもこまめに手洗い・うがいすること。これらに注意すれば日常的に外出することも問題ないと思いますし、むしろ外出して、外食して、お金を回さないと(敢えて申しますが)「経済的な死」という新たな、もしかしたら新型コロナウィルスよりも深刻な状況に陥ります。

 

 

 

世界中が騒然となって外出などの強制的な禁止や都市の封鎖にまで踏み込んでいるのに日本は呑気なものだ、といった趣旨のご意見をネット界隈などで見かけますが、国ごとに発生時期が異なりますし、その後の経過状況も違いますし、検査体制や医療の仕組みも違います。何より感染症と密接に関わる生活習慣が国ごと(地域ごと)に異なりますから、世界と日本を比較することにさほどの意味はないと考えています。日本の対策はけしからん!といったお考えに至るのも個人のお考えでしょうし、日本は日本なりのやり方があって、身の回りの状況と照らし合わせて、その対策は概ね間違っていないだろうと判断するのも個人のお考えだと思いますので。

 

 

 

言うまでもなく少しでも発熱があったり、咳き込むようだったり、体調が悪いな~と感じたら外出してはいけません大丈夫かな?大丈夫だろ!と勝手に思って外出している人が感染を拡大させていると推測できますから、これがイチバン、ダメ、ゼッタイ!

 

 

 

一日も早い事態の改善と、世の中の健全化と、皆様方の日常の回復を祈念しております。

 

 

 

〈追記〉2020/4/7
事態が深刻な方向へ一段と向かって参りましたので、新たなブログ記事を投稿しました。